ライララライララ

これはもう僻みというか願望も込みで言ってしまうんだけど、生きている理由を自分の中に見つけられる人なんて、人類のうち1%もいないんじゃないかと思っている。

かく言う僕自身も「なんとなく死ぬの怖いし好きなアーティストがまだまだ続いていくしだったら死ねないよなー」ぐらいの感じで、ケの日はアルコールを摂取してごまかしつつ、なんとなくダラダラと死を先延ばしにしているんですけど、そんな中で聴いたポルノグラフィティの『ライラ』にグサッと刺された、という話です。

ちょっとお金がなくてリリース日に買えなくて、この間の木曜日にやっと買えて、ちゃんと聴けたのは今日になってのことだったんですよ。だからツイッターのTLなんかでちょくちょく情報が入ってきていて、それを見る限りなんとなくネタっぽい感じの曲なのかなーと予想してて。

実際聴いてみると『ライララ ライララ ライララライライ ライライライ』とか言ってて「Mr.ジェロニモみたいなバカ曲(褒めてる)なのかな?」と思ってたところにあのセリフパートですよ。

え、なんでみんああれ聴いて触れずにいられるのマジで。グサグサえぐられませんかあれ。えぐられませんか。じゃあ良いんですけど。

僕みたいに特別な努力もせず、でもいっちょ前にヒロイックな妄想をしてしまう、言ってしまえば幼い人間には割とダメージでかいよね、あれ。わかって。

っていう感想を書き残しておきたかったんです。それだけ。

『海月』は海月で『カメレオン・レンズ』の流れを汲むようなサウンドもありつつ、もうちょっとポップになってて好きです。特にBメロ好き。