Aqours 5thが終わって雑感

僕はあまり「永遠」だとか「ずっと」だとか、そういう言葉が好きではない。いつ嘘になるかわからないからだ。せめて好きなものや人に対しては誠実でいたいから、そういう言葉で好きを表現することをためらってしまう。でも、先週行われたAqours 5th LoveLive!においては、その言葉を伝えたくなった。彼女たちはわかっている。いずれ終わりが来ることも、すべてのファンが最後までついてきてくれはしないことも。

それでも、それがわかっていながらも「ずっと好きでいてほしい」なんて言われたら、そりゃあ僕だってあの瞬間の感情を永遠だと思いたくなるし、そう伝えたくなってしまう。なってしまった。だって、それほどまでに素晴らしいライブだったんだ、Aqoursの5thライブは。

セットリストも、衣装も、照明も、曲も歌詞も、そしてもちろんキャストのパフォーマンスも、すべてが見事に噛み合って、愛に溢れた素晴らしいライブだった。

この先がどうなっていくのか、そもそもナンバリングのワンマンライブをやってくれるのかというところも含めて、ただの一ファンである僕にはわからない。でも、それでも、あの瞬間に感じた永遠が嘘にならないように、今後も応援し続けることができたら嬉しいなと思う。

だって、あの場で「信じてる」だなんて言われたら、そうするしかないし、そうありたい。永遠よりは短くても、ずっとくらいなら約束できると信じたい。